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ロケーション

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28日間にわたりサンフランシスコの北部、カリフォルニア州マリン・カウンティとソノマ・カウンティを中心に撮影されました。一夜のストーリーなので撮影は当然夜間。当初ナイトクルージングシーンのロケ地に選ばれたのは、ジョージ・ルーカス自身が青春時代を過ごしたモデストの街並みを残していたベイエリアのサンラファエルでした。しかし初日の1972年6月26日(月)、撮影準備が大幅に遅れ、深夜1時から明け方にかけての収録となった為に、翌日には市側から撮影拒否を通達されてしまいます。急遽サンラファエルから20分で移動できるペタルマがロケ地に選ばれ、わずかな条件で交渉が成立します。 こうしてほとんどのシーンはペタルマでの撮影となりましたが、後の7月3日と7月23日だけ、サンラファエルでの撮影が認められてナイトクルージングシーンがフィルムに収められています。

目次

このページでは、各シーンのロケ地の現在の姿をGoogleストリートビューでご紹介します。
※画面右側の地図及び各ストリートビュー画像をクリックするとポップアップし、操作が可能になります。

サンラファエル San Rafael (Marin County)

ミルナーとキャロルのシーンの多くはこの街で撮影されました。また、ナイトクルージングシーンの多くは4番ストリート、Cストリートとの交差点~リンカーンアベニュー交差点の区間で収録されました。

Movie Theatre

Movie Theatre
ミルナーがホルスティーン巡査に違反切符を切られるシーンは、街の4番ストリートにある映画館の前です。現在は改装されていますが、“Rafael Film Center”として営業しています。(1118 4th St.)

Marin Cameras

Marin Cameras
キャロルとミルナーの出会いのシーンの背景をよく見ると、“Marin Cameras”、“Dalden”、“California Canadian Bank”と軒を並べているのがわかります。カメラ屋は数年前に閉店しており、現在は“Red Devil Records”、隣りはヘアサロンになっています。(894 4th St.)

See's Candies

See's Candies
テリーが「コニー・スティーヴンスに似てるね!」と言って、ようやくデビーが反応してくれた場所。全米はもとより日本にも進出しているキャンディショップです。サンラファエル店は、最近まで当時の佇まいのまま営業されていましたが、Googleストリートビューを見ると現在改装中?なのか看板が降ろされ、See's Candiesのショップリストにも載っていません。(921 4th St.)
かつてのSee's Candies
かつてのSee's Candies

ミルヴァレー Mill Valley(Marin County)

Dewey High School - Gym

Tamalpais High School
新入生歓迎のホップ・パーティが催された体育館はミルヴァレーのタマルパイス高校で、それ以外のシーンはぺタルマ高校で撮影されました。(700 Miller Ave.)

ペタルマ Petaluma (Sonoma County)

サンフランシスコの32マイル北に位置するペタルマは撮影クルーを歓迎しました。ペタルマでの撮影は1972年6月28日(水)に始まり、夜に予定されていた最初のシーンはキャロルの顔に水風船がぶつかるハプニングシーンでした。撮影から35年以上経ていますが、この町は歴史的建造物も多く、当時と変わらぬ街並みが現在でも見受けられ、'50年代を舞台にした『ペギースーの結婚』ではフランシス・フォード・コッポラは再度この地を選択したほどです。(»参照:リンク切れ)

また毎年5月には劇中車をはじめ多くのオールドカーが集合し、『アメリカン・グラフィティ』にちなんだイベントが開催されています。
PETALUMA'S SALUTE TO AMERICAN GRAFFITI

Dewey High School - Parking Area

Petaluma High School
カートとスティーブが卒業した「デューイ高校」。トイレのシーン、廊下のシーン、カートと元彼女のウェンディと語らうシーンなど、体育館以外のほとんどのシーンはペタルマ高校で7月31日(月)に撮影されました。(201 Fair St.)
また、体育館の外でカートがブロンドの女性のTバードだと思って近づくシーンは、ペタルマ高校に隣接する駐車場です。(300 block of Broadway St.)

Benton Furniture

Benton Furniture
カートがTバードに乗るブロンドの女性に初遭遇するシーンはPetaluma Blvd.NとWashington ST.の角。このシーンの背景にある建物“Benton Furniture”は“The Goodwill Store”として営業されていましたが、2006年7月に火災し、その爪痕をGoogleストリートビューでも確認できます。ましたが、現在工事中のようです。(172 Petaluma Blvd.N)

Westgate Realty

Westgate Realty
テリーがバックさせた'58インパラを後続車の'59プリムスにぶつけてしまうシーン。窓には“Westgate Realty”という文字が見えますが、この会社(不動産屋)は現在移転しています。この建物は“Sonoma County National Bank”として知られる旧い建物で、現在は“Monarch Antiques”というアンティークショップが入店しています。(199 Petaluma blvd = Washington St.とPetaluma Blvd.Nの交差点・・・ちょうど上記のBenton Furnitureの向かいになります)

Used Car Lot

Lazy Me Used Cars
上記の直後、テリーはクルマの傷を確認するために明るい場所を求めて、この巨大なロッキングチェアがディスプレイされた“Lazy Me Used Cars”へ辿り着きました。現在は“Auto Mario Used Car Sales”という中古車屋になっています。(320 Petaluma Blvd.N)

Carithers

Carithers
カートがワーゲンを追い出された後、Tバードを見つけ走るシーンや、キャロルが水風船を受けた直後に'60キャデラックを追撃するデュースクーペのシーンに登場する、衣料品店“Carithers”のビルは、最近まで“Couches,Etc”となっていましたが、“SLEEP CITY”になったようです(2011年12月)。場所はKentucky St.とWestern Ave.の角。(109 Kentucky St.)

Fargo Bank

Wells-Fargo Bank
上記の直後、信号待ちの間にキャロルとミルナーはシェービングクリームを使って'60キャデラックに水風船の仕返しをしますが、別アングルに見られる“Fargo Bank”という看板の背景の建物は、1926年に建てられたAmerican Trust社のビルです。同社は'60年代にWells-Fargo銀行と合併したそうです。現在Wells-Fargo銀行自体は数ブロック西に移転し、このビルは“Vintage Bank Antiques”としてアンティークショップを構えています。(101 Petaluma Blvd. North. = Petaluma Blvd.N.とWestern Ave.の交差点)

Liquor Store

Gilardi's Liquors
Gilardi's Liquors
テリーが酒を入手すべく立ち寄った酒屋“Gilardi's Liquors”は、現在“Petaluma Sport & Dive Shop”というダイヴショップになっていますが、建物はそのままです。また、トレーラーの側面の“ICE”サインは現在海中イラストになっていますが、横の突き出し看板に名残りが伺えます。(884 Bodega Ave.)
突き出しの“ICE”看板のメンテナンスであろうか?撤去なのであろうか?決定的な瞬間をGoogleストリートビューは捕らえていました。(2011年10月)

Wilson's Appliance Store

Nielsen’s Appliance Storeカートがギル・ゴンザレスの'56デ・ソートのフロントフェンダーの上に座って、ショウウィンドウのTVを見ていた場所。この店は“Nielsen's Appliance Store”として知られていたそうですが、現在は“Maguire's Pub”というパブとなっています。(145 Kentucky St.)

Minature Golf Course & Arcade - Parking Area

Minature Golf Course & Arcade - Parking Area
ミニチュア・ゴルフコースの駐車場という設定。'51マーキュリーが停めた場所で、ちょうど'56Tバードと交差するシーンです。このシーンをよく見るとマークにはジョー?しか乗っていません。尚、アーケード(ピンボール)内のシーンは別の場所で撮影されました。(Mary street)

Jerry's Cherries Used Car Lot& Movie theater

Jerry's Cherries
パトカー破壊シーンの中古車屋“Jerry's Cherries”は現在駐車場になっていて、隣接する映画館(»参照)は、有名なミュージックホール“The Mystic Theatre”です。(23 Petaluma Blvd.N)

Tall Toad Music

Tall Toad Music
メルズ・ドライブインで語らうスティーヴとブダーの姿を目撃したローリーは、失意のクルージングの果てにファルファの'55シェビーに乗り込んでしまいます。その際ローリーは楽器店の脇に'58エドセル寄せますが、この店は各地に店舗を構える“Tall Toad Music”です。上記のJerry's Cherriesの並びに位置します。こうした事からも比較的狭いエリアで数々のシーンが撮影された事が判ります。(43 Petaluma Blvd.N)

Gas Station

Gas Station
ミルナーがファルファとのレースに備えガレージでヘッダープラグを外したガソリンスタンド。(California Highway 101 (Old Redwood Highway) about 2 miles south of Petaluma)

Fast U-turn

Fast U-turn
'58インパラを盗んだであろう連中に絡まれていたテリーを発見して、ミルナーがデュースクーペをUターンさせた場所。ちょうど横断歩道上でした。劇中では向かい側に建物が軒を並べていますが、現在はスターバックスに隣接する“Putman Plaza Park”になっています。(134 Petaluma Blvd.N)

“Come On Inn”Bar

“Come On Inn”Bar
ローンレンジャーと化したミルナーのファイティングシーンはココ。上記のデュースクーペを停めた場所から1つ通りを隔てたぺタルマ川に面したウォーター・ストリート沿いにあります。暴行の目撃はおろか、即戦闘モードに入れるような近距離ではありません。この辺のシーンの繋ぎ方は編集イリュージョンですね。尚、原作では"COME ON INN"BARというバーの駐車場という設定です。(153 Water St.)

Paradise Road

Paradise Road
クライマックスの「パラダイスロード」のシーンは町の東に位置する“Adobe Creek Golf Club”沿いの“Frates Road”で撮影されました。

XERB

XERB
ウルフマン・ジャックが発信していた海賊ラジオ放送局“XERB”は、ペタルマのラジオ局“KTOB”の建物で、印象的な高いアンテナも現存します。また、このシーンでウルフマンのクルマが'56デ・ソートである事を想像させます。(Rovina Lane just off Petaluma Boulevard South)
但しスタジオ内のシーンはバークレー(アラメダカウンティー)の「KREL」ラジオ局が使われ、8月3日(木)に撮影されたそうです。

ソノマ Sonoma (Sonoma County)

231 RAMONA

231 RAMONA
キャロルの家、モデストの“ラモーナ231”はぺタルマの北東ソノマの民家が使用されました。(563 2nd St.E Sonoma)

コンコード Concord (Contra Costa County)

Airport

Airport
カートが旅立つ飛行場は、カリフォルニア州コントラコスタ郡コンコードのブキャナン・フィールド。1972年8月3日~4日に撮影されました。カートが乗り込むのは“Magic Carpet Airlines”(ダグラスDC-7)ですが、7日にセスナ機によって上空から見下ろすTバードのシーンが接写されています。これが最後の撮影シーンとなりました。
Googleストリートビューでは滑走路へ接近できませんが、このシーンの飛行機の後方に丸いコンビナート群が見える事から、この方角であろうと判定しました。

サンフランシスコ (San Francisco City-County)

Burger City

Burger City メルズ・ドライブインについてはこちら

参考

英文サイト
Film locations for American Graffiti (1973)

Petaluma CA Salute to American Graffiti

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Last-modified: 2014-10-16 (木) 14:31:10